ロストーク・ヴィスナー

※これは『ケルベロスブレイド』のイラストです。使用権は志乃に、著作権は稲目絵師に、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。※


●名前

ロストーク・ヴィスナー(e02023)

(Росток Весна)

故郷での愛称は「ローシャ」

日本に来てからは「ロス」呼びが多い

まれに「若葉」と呼ぶ人もいる


●種族

オラトリオ

(天使の翼・髪に花が咲く/飛行能力あり)


●外見

乾いた干し藁色の髪・霜の降りた新緑の瞳

約190㎝の長身。しなやかで筋肉質な体格。鍛えている。

髪型は状況に合わせて自分で整える。

特に何もなければ前髪を下した清潔感のある短髪。まれに寝癖。

高身長のわりに小顔でやや童顔。


種族特徴

白一対、体格相応の大きな翼(飛ぶときしか出さない)

髪には白いジャスミンが数か所小さくまとまって咲く


●年齢・出身

2017年5月現在24歳

(誕生日:6月8日)

ロシア・サハ共和国近辺出身


●性格

温順柔和。大型の牧羊犬に似た人懐こさとおおらかさがある。

気は長く広い。大抵のことを笑って許すし、待てと言われれば待つ。

忘れているのではないかと思うほど穏やかに待つが忘れていない。


寂しがり。(物理的)孤独を恐れる。

特に共感を求めるわけではないが、意思疎通ができる相手を求める。

人肌の体温がくっついているとよく眠れる。


ロシアン人見知り気質だが「身内」判定が「地球住み定命」という広さ。

ゆえに初対面にも物怖じしないし懐は深く広い。優しい。


身内でもかなり明確な優先順位がある。一番は故郷のていまい。

「身内」の外に対して表面上態度が大きく変わることはない。が、優しくもない。


嘘がつけない。

嘘を口にすることはできるが、あからさまに目が泳ぐ。

すぐ白状する。


自己主張は柔らかいが強い。主張がかち合うことは折込済み。

身内間での一方的な主張は好まない。積極的に意見を擦り合わせる。

意志自体はとても強い。

交渉が実を結ばない場合なんだかんだ最終的に自分のしたいようにする。


大人数きょうだいで一人とびぬけて年長、長兄。

子供好き、子供と遊ぶのも子供に遊ばれるのも楽しめる。


力の差が大きく、自己主張の力や技量に差がある場合、自然に気を遣う。

選択肢を提示し、相手がそれを自分で選ぶまでいくらでも待つ。

能動的な待ちの姿勢がほぼ癖。両手広げて待つ。圧はかけない。


犬気質で犬好き。

動物は好きだが野生が強いほどあまり近寄ってもらえず少し寂しい。

ソリ犬・トナカイ追いの犬たちと兄弟同然に育った。


●口調・態度・声

僕・きみ(特定の相手にのみ「お前」)

だね、だよ、だよね、だなあ、だよねえ。

親しい人にロシア風の愛称を考えて呼ぶことがある。

ゆっくりと、誰にでも聞き取りやすいスピードで話す。

声の大きさは場に応じて。

実のところ話すスピードが遅いのは気遣いよりも早口が苦手なせい。

母国語でもゆっくりだが日本語だとなお顕著にゆっくり。

のんびり喋るが意外と言い切る形なので「……」は頻出しない。

柔らかいが主語ははっきりしていて、同意を求める形にはあまりしない。


高身長と恵まれた体格ゆえの圧迫感と威圧感を自覚している。

少しでも柔らかい印象を与えたい。人前では柔和な笑顔がデフォルト。

作り笑顔ではなく、誰かと一緒にいるだけで気分よくいられるお手軽マインド。


姿勢よく、動きは柔らかいが力強い。持ち堪え方と力の逃がし方を知っている。

足音は体格に対して静か。必要があれば足音を殺して歩ける。


身長差があると、気付かれないくらい自然に膝をかがめて目線の高さを合わせる。

子供相手なら躊躇なく膝をついて、極力人を見下ろさない。

ただし自分の体格を威圧に使えることを知っているので、必要なら活用。

身内に手を出したならず者を壁に詰めて近距離から見下ろすくらいのことはする。


地声は低い。バスとテナーの境界をうろうろ。

人と話すときなど、声を通したいときは意識的に声のトーンを上げている。

喉を傷めるような声の出し方はしない。腹筋を使った発声ができる。

高音域は得意ではない。わりとすぐ裏返る。


●スキル

母国語:ロシア語

第二外語:日本語

(完全にスイッチ切り替えて喋るのでとっさでも混ざらない)


第一職業:ケルベロス

戦闘職・主に前衛、防御。ジョブは鎧装騎兵×ボクスドラゴン


第二職業:露日(日露)翻訳家

 機械工学を中心に論文や取扱説明書などの翻訳を副業にしている。

 情緒的な文章の翻訳・執筆は下手。同時通訳の能力はほぼない。


旅団として寮を運営しており、施設維持も行う。


基本的な家事遂行能力あり。

料理はちょくちょく焦がすがそれなりにおいしく食べられるものを作る。

自室の整理整頓は行き届いており、清潔。

晴れた日の洗濯を好む。

家事に対する認識は、好き嫌いや得意不得意はともかく「当然やること」

やらない、できない人がいるのはともかく、生活に必要だから自分はやる。


子守歌はうまく歌える。子供の寝かしつけスキルが高い。

テンポの速い曲は噛むのでうまく歌えない。


人並みにおいしく紅茶を淹れ、人並み以上においしいヴァレニエを作る。


バレエの経験あり。体幹とバランス感覚が良い。

成人男性にしては柔軟性に優れ、ポジションやポーズの保持が得意。

ポアントは履けない。


●戦闘

近接格闘。

棒・杖術を基礎として氷の槍斧を使った物理攻撃を用いる。

打撃>打突>斬撃

重さと長さを活用して滑らかに柔剛取り混ぜる。


徒手格闘も得意。武器を持つ前にシステマを習っている。

戦闘に限らずシステマの基本原則を実行している。

(呼吸し続ける・リラックスを保つ・体をまっすぐに保つ・移動し続ける)

地面を滑るようになめらかに動く。

相手を殺したり倒したりするよりは抑えつけて確保する方が得意。


刃物に関しては手加減の仕方をマスターできるほど上手くないので好まない。

ナイフを持たせると流れるように大動脈をいくつか持っていく。


・魔術

氷系統しか扱えない。

凍らせることしかできず解凍もできない。

ただし凍気を解放しなければ自分が低体温と過労で倒れる。

(ボクスドラゴンを戦列に加えた場合)


・マシン

「シート・カルティ」と名付けた黒い板状の群体ドローンを扱う。

一機「ノーリ」と名付けた管制機がある。


鎧装騎兵固有グラビティの「ヒールドローン」

(複数同時ヒール、防御力アップ)


オリジナルグラビティの「プリコーロム」

(敵の視界を遮り相手からの射線を自分だけに限定させる)


自分で組立・プログラミングしている。


・サーヴァント

ボクスドラゴン「プラーミァ」

やや高飛車で気位が高い火竜。


東洋竜タイプ、赤い鱗に金のたてがみ、金橙の瞳。

定位置はロストークの肩。


もとは気性の荒い炎の大竜だった。

氷に封じ込められていたのをロストークに封印を解除されサーヴァント化。

お互いに一目惚れだったとかなんとか。


・武器

Ледников(リドニコフ)

「氷河」の名を冠する武器。これがないとロストークは魔術を使えない。

デウスエクスの残滓をインクとして記された魔導書が元の姿。

現在インクのみを抽出したような状態。


ロストークの手に渡ってからは主にセピアブラックのロッド状。

リドニコフの名は元の魔導書の章の名前。氷河の章(氷系統の術のみ記載)

名前を呼ぶと氷をまとい使用者に応じた姿になる。

ロストークの場合は槍斧(ルーンアックス)だった。


用途に応じて別の形にもできる。

元が元なのでブラックスライムとして

また形を変えてケルベロスチェインとしての運用も可能。

ただしロストークは低体温と過労で倒れる。


氷をまとった状態に素手で触れると張り付くし凍傷不可避。

よってロストークは耐冷断熱に優れた手袋を常にセットで携帯している。

氷河の章以外の部分はプラーミァの封印箱に転化している。


・手袋белый

魔術を組み込んである白いグローブ。右手薬指に指輪のような赤いライン。

プラーミァの力を抑え込む術式を緩める術が組み込まれている。


これをはめることで

・凍傷を防ぐ

・プラーミァの力を戦闘に使えるレベルまで解放

・ロストークがプラーミァの封印に使っている力を戦闘に転用可能になる

と複数の効果がある。

chiral-ensemble

自作小説・イラスト置き場 WTRPGケルベロスブレイドに関連するものは「KERBEROS BLADE」コーナーに それ以外は完全オリジナル イラストに関してはKBも完全オリジナルもごたまぜです

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